ボツリヌス療法外来(痙縮外来)はじめました

ボツリヌス療法外来(痙縮外来)

当院では、脳卒中の後遺症である手足の筋肉のつっぱり(痙縮)に対して、ボトックス療法を

実施しております。

痙縮とは

筋肉のつっぱり(痙縮)は、脳卒中や神経難病などが原因で生じる症状です。

ボツリヌス療法とは

ボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質(ボツリヌストキシン)を有効成分とする薬を筋肉内に

注射する療法です。

ボツリヌス菌を注射するわけではないので、感染する危険性はありません。

治療により期待できること

・手足の筋肉がやわらかくなり、動かしやすくなることで更衣、移乗、歩行などの日常生活動作が

行いやすくなります。

・手足の筋肉がやわらかくなることで、リハビリの効率があがります。

・痛みを緩和する効果が期待できます。